2010年3月18日(木)
以前から気になっていたのだが、ガスコンロの火加減が省エネにどう関係するか、ようやく実験してみた。
結果から先に言うと、弱火が一番省エネということになった。
実験はアルミのふた付き片手鍋に1リットルの水を入れ、弱火、中火、強火でそれぞれ2分間加熱した場合の温度上昇を調べた。水は毎回交換し加熱する前に鍋の温度と水の温度を同じにするため30分以上放置した。
この場合の火加減は、弱火が鍋の底に炎が軽く届く程度、中火が鍋底全体に炎が当たる程度、強火がコンロの火加減最高で鍋の側面まで火がはみ出る状態だ。
実験の結果、水の温度を1度上昇させるのに必要なガスの量は、弱火が0.000214m3、中火が0.000274m3、強火が0.000555m3だった。
弱火と中火はさほど変わらなかったが、強火は中火のほぼ2倍のガスを使用することがわかった。なお、ガスは都市ガス13Aだ。
火力を強くすれば当然調理の時間短縮になるが、鍋の側面に炎がはみ出るような加熱の仕方はずいぶんと無駄が多い。
ガスコンロの場合は適切な火加減が省エネに影響することがわかった。
次はIHヒーターで同じような実験をやってみようと思う。
なお、実験のデータは以下の通り。
| 火加減 | 上昇温度C | 消費ガス量m3 | 1度上昇させるのに 必要なガス量m3 |
|---|---|---|---|
| 弱火 | 14.5 | 0.0031 | 0.000214 |
| 中火 | 21.5 | 0.0059 | 0.000274 |
| 強火 | 33.0 | 0.0183 | 0.000555 |
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