早すぎる、今敏監督
2010年8月27日(金)
最後の監督作品となったパプリカ
札幌にゆかりのあるパプリカや妄想代理人の監督、今敏氏が8月24日亡くなった。
どうやら膵臓がんだったらしい。
前の職場の先輩も膵臓がんで亡くなっているが、自覚症状が出る頃は既に末期で、その後3ヶ月ほどで亡くなってしまった。健康診断の時に医者に聞いたが、膵臓がんは腹部エコーなどで早期発見できるようだ。
今監督も5月に告知を受けたようなので同じような進行状態だったようだ。それにしても46歳とは早すぎる。ネットで遺言が公開されているが、読んでいて泣けてきた。
今監督の作品は現実と幻想、妄想の入り交じったちょっと特異なものが多いが、圧倒的な描写力でその虚構の世界にぐいぐいと引き込んでしまう力を持っている。
最新作となるはずだった夢みる機械がどうなるのかわからないが、遺志を継いで完成させるにしても、今監督の独自世界を他の者が構築するのは大変なことだと思う。残念だ。
せめて生前の作品を集めてみようと思う。







