FBIの執念、米国の炭疽菌事件の容疑者を特定
2008年4月7日
ちょっと前になるが、3月29日の北海道新聞で2001年9月27日に起きたアメリカの炭疽菌事件の容疑者がついにFBIによって特定されたとあった。
この事件、個人的にとっても記憶に残っている。
なぜなら、この事件の後の2001年11月にアメリカのAmazonからCDを購入しおり、しかもそのCDはアラブ世界で20世紀最高のヒット曲と言われている「AL ATLAL」(アトラール)が収録されていたものだからだ。
この炭疽菌事件が起きた当時は、9.11同時テロの直後であったため、アメリカ中が炭疽菌の白い粉のパニック状態に陥っていた。
事件の手口は郵便で炭疽菌を送りつけるというもので、CDが届いたとき開封するのにベランダに出て行った思いがある。
やはり米国軍の研究所が関係していた
この事件は当初から分析によって炭疽菌は細菌兵器レベルのものであることがわかっており、これを作れるのは米国内の研究所でないと不可能と言われていた。
今回の報道はこの事件の容疑者がメリーランド州の陸軍感染症医学研究所の炭疽菌研究に関わっていた科学者ら4名としている。
いったいどうしてこのような事件を起こしたのかはまだ明らかになっていないようだが、容疑者の特定までこぎ着けたFBIの捜査の執念を感じる。
「いわゆるロス疑惑」の三浦元社長の逮捕も、20年以上前の事件をロサンゼルス市警が未だに捜査していたことと通じるものがある。
それにしても9.11以降にこの事件を起こしたのはいったいどういう意図があったのだろうか。
陸軍の研究所の科学者が特別な政治的背景をもって行ったのか、外部の誰かから指示を受けたのか判らないが、きっちりと捜査してもらい。
9.11以降の世界はすっかり変わってしまったが、ここまで変わったのが本当にテロリズムによるものなのか、あるいはよく言われているようにアメリカの石油戦略のためなのか、本当の原因が明らかになるかもしれないからだ。
AL ATLAL(アトラール)について
最初にこの曲を知ったのはNHKのBSでフランスの歌手サッフォーが行った1994年のライブを見てからだ。
アラブ世界の音楽などほとんど聞いたことがなかったが、このライブをみてその独特のメロディーとアクセントにすっかりハマってしまった。
AL ATLALが収録されているサッフォーのCD「La Traversee Du Desir」は手に入れることができたが(今では廃盤)、なんとか原曲を聴きたくなりAmazon.comで検索しようやくAL ATLAL THE DIVA OF ARAB MUSIC OUM KOLTHOUMというアルバムを見つけて購入することにしたのだけど、その時期がちょうど炭疽菌事件と重なってしまった訳だ。
Amazon.comでもサンプルがあるのは別のアーティストしかないが、どうやらサッフォーのライブがCDになっているようなのでなんとか入手したいものだ。






