平和を考えるきっかけになれば、イマジン音楽祭
2008年10月11日(土)

イマジン音楽祭、だけどこのポスターの張り方何とかならないのか
10月9日のジョン・レノンの誕生日にちえりあで行われたいなむら一志さん主催のイマジン音楽祭に行ってきた。
第一回目という事で開催までには大変な道のりだったと思う。
いなむらさんとはたまにたぱすでお話しする程度だが、よくイマジン音楽祭について『大丈夫だろうか』とか『時間がない』などといっていたのでどうなる事かと内心心配していた。
イマジン音楽祭には行こうとは決めていたが、ネットで調べてもちえりあホールのスケジュールにも直前まで掲載されていず、どうなっているの?という様子だったので当日ちえりあホールがほぼ満席に埋まって本当に良かったと思う。
そしていよいよ開幕となり、冒頭にジョン・レノンのイマジンのフィルムがスクリーンに映された瞬間、何度も見ているはずの映像なのに、その若さに驚きジーンと来るものがあった。
フィルムが終わった後いなむらさんの挨拶に始まり、この日のために集められた詩に曲をつけた歌が披露された。
寄せられた詩から5編が選ばれ歌となったのだが、皆それぞれに平和について自分なりに考えた末の詩であり、とてもすばらしい。
詩を書いた彼らと同じ年頃に自分は何をやっていたかを思うとちょっと恥ずかしい。
これらの曲はCDに録音され、当日イマジン音楽祭に賛同し会員になった人達に配布された。
残念ながら一般に公開される事は無いと思うが、曲名を紹介したい。
- ひょこりん
作詞:葉月さん、作曲・編曲:及川恒平 - ゆらゆら
作詞:風太さん、作曲・編曲:小嶋とおる - そのままの君で
作詞:綾芽さん、作曲・編曲:シャイポール久保田 - Peace & Dream
作詞:唯人さん、作曲・編曲:いなむら大 - 生きるということ
作詞:星華さん、作曲・編曲:いなむら一志
彼ら5人はまだとっても若い。
残念ながら世界には未だにジョン・レノンのイマジンが希望として歌われるような荒んだ現実がある。
この事をきっかけに平和というものを考えるきっかけになればと思う。
今の状況を作り出した責任の大部分は我々大人である事は間違いない。無責任であるかもしれないが、世界を変えることができるのは若い彼らたちだ。
イマジンの時代と今
ジョン・レノンは1971年にこのアルバムを発表した。
同じ年元ビートルズのジョージ・ハリスンはマイ・スウィート・ロード、ポール・マッカートニーはアナザー・デイを発表しているが、彼らと比べるとやはりジョン・レノンは突出していた。
年末にはハッピー・クリスマス(戦争は終わった)を、翌年には女は世界の奴隷か!を発表して人種差別、性差別、戦争反対などを明確に打ち出している。
それから40年近く経った今、少しは良くなったのだろうか?
現実はいまさら言うまでもないだろう。かえって冷戦時代の方が地域紛争は押さえ込まれていたようにも思える。
テロとの戦いの名の下に、世界でもっとも富んでいて、最強の軍を持つアメリカが最貧国を無人攻撃機でミサイル攻撃を行っているのが現実だ。
この現実を見つめるとき、個人の力の無さにどうしようもない無力感、脱力感、諦観を感じてしまう。
もしジョン・レノンが生きていたらユーゴスラビア紛争や湾岸戦争、アメリカのアフガニスタン侵攻に対してどのようなメッセージを発しただろうか。






