更なる改良を、セコムのマイスプーン
2008年11月13日(木)
セコムのマイスプーン
先日のTVで舛添大臣が介護ロボットのマイスプーンを体験している様子が放送されていた。
ジョイスティックで操作するので、ちょっと使いこなすのに時間がかかりそうな印象だが、セコムの紹介ページにあるビデオを見ると、そんなことはなく以外と簡単に操作出来ると紹介されていた。
この手の製品に批判的な意見もあるようだが、介護や障害の程度により使える機器が増えるのは全く問題ない。これはすばらしい介護商品だ。
人の基本的欲求である食欲は、やはり他人の世話になるのではなく、自分で食べたい物から好きなように食べるという行為が大切だと思う。
私は誰かの食事の食事の世話をしたこともなければ、ケガなどで世話をされる側にもなったことはないが、よく見る介護の様子では、食べさせる側も、食べる側も仏頂面でとても食事を楽しんでいるようには見えないからだ。
セコムのサイトによると、値段も40万円ほどで妥当だし、これで利益が出るのならさらに改良を加えて高機能、コストダウンの可能性もある。
デザインも色も含めていろいろとバリエーションを持たせることも出来るだろう。
あのアームの先端にカメラを仕込み、口を認識することができれば自動的に口元までスプーンを運ぶことができるようになるかもしれない。
セコムにはぜひ更なるコストダウンと改良をお願いしたい。
ひとつ残念なのがセコムのサイトによると、日本身体障害者団体連合会が実施していマイスプーン購入の助成制度は終了したとあることだ。
どうやら助成を受けると一割の自己負担で購入出来たらしい制度なのに、なぜ終了してしまったのだろうか。どう考えてもバラマキで効果のない『定額給付金』などを行うより、こういうことにカネを使ってもらいたいものだ。
正直最初この放送を見た瞬間、私はまったく別のシーンを連想し、すざましい嫌悪の感情を思い起こしてしまった。
それはチャップリンのモダンタイムスで、工場の労働者に強制的に食事をさせるロボットが出てくるシーンだ。
だが実際の使われているシーンをみると全くそんなことはなく、介護とは正反対のシーンを思い浮かべてしまったことをちょっと恥じてしまった。







コメント(2)
サイト: http://nihon-mic.co.jp/kyouiku/
介護ロボットというとなんだか冷たい感じがして、やっぱり温かみのある「人」が世話するほうがいいと前まで思ってました。
けれど不機嫌な顔と心で世話をされるより気を使わないで、さっとしてくれるロボットに世話してもらう方がいいですね。 人手不足の介護現場にもそっと支えてくれる、優しいロボットが開発されるといいかもしれませんね。
サイト: http://www.my-sapporo.com/
編集部.K様、コメントありがとうございます。
介護を必要とする人たちの状況はさまざまだと思います。
このような介護ロボットでも違和感無く利用できる人たちもいると思いますので、少しでも選択肢が増えれば結果として介護の質の向上につながると思います。