芸術の森のイタリア美術とナポレオン展
2008年5月21日(水)

イタリア美術とナポレオン展
札幌芸術の森で開催されているイタリア美術とナポレオン展を見てきた。
目当てはサンドロ・ボッティチェッリの絵だ。本当はヴィーナスの誕生を見たいところだが、多分この作品は札幌に来る事は無いだろう。
ボッティチェリの聖母子と天使

ボッティチェリの聖母子と天使の一部
今回の展覧会は『イタリア美術とナポレオン』であるので、時代的にもボッティチェリの絵は関連性が無く、作品を収蔵しているフェッシュ美術館からの特別公開である。
1470年頃の作品なので今から500年以上前である。
ボッティチェリが20代前半に描いた絵であるので、有名なヴィーナスの誕生や春(プリマベーラ)などを描いた1480年頃と比べると技法的にはまだ完成していない時代とされているが、それでも十分すばらしい。ボッティチェリの特徴的な顔の描き方が良く出ていると思う。
聖母子と天使は良く描かれる題材だが、個人的には他の作家の作品よりボッティチェリのマリア様の表情がとっても人間味あふれる表情で母親らしく感ずる。
今回の展覧会では他にマッティア・プレーティ工房の『聖女ヴェロニカ』がすばらしかった。表情がなんとも言えない悲しさにあふれている。











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