自殺
2009年9月14日(月)
以前務めていた会社の同じ課の一つ年上の課長が自殺していた事を知った。
話を聞いた限りでは、仕事上の問題が原因らしい。おそらく鬱であったと思う。
自殺にいたるまでの彼の心の中を想像すると、耐えられないほどの孤独と絶望が支配していたのだと思う。
自分がその会社を辞めた理由がまさしく鬱であり、会社からのサポートを期待できず、いわば自己防衛のために辞めたのだった。
辞める前に自分の状態を説明し、なんとか対応をとってもらおうと相談した直属の上司が彼だった。
彼は非常に優秀で、社内でもピカイチの存在だった。
まったく絵に描いたような、まじめで優秀なサラリーマンの自殺だ。
全てを会社側の対応の不手際とは言いたくはないが、何か手を差し伸べる事は出来なかったのだろうか?
グループ全体では数千人の従業員がいるIT企業だ。ストレスや長時間勤務が常態化しやすい業界なので、会社全体でもう何人もが自殺したり突然死したりしている。
今回の彼の自殺にしても、過去の自分自身への対応を思うと、メンタル面のサポートはおそらく何もなかったのだろう。そう想像するとどうしようもない怒りが込み上げてくる。
今となってはもう手遅れだが、どうして最後の決断をする前に、別な可能性を考えられなかったのが残念だ。
鬱の怖いところは全てを自分自身で抱え込んでしまうところだ。
一言声をかけてくれれば最悪の事態は避けれたのにと思う。
こんな事は彼を最後にしてもらいたい。







