森山大道が見た北海道
2009年9月18日(金)

森山大道写真展、北海道<序章>
パルコと宮の森美術館で開かれている『森山大道写真展、北海道<序章>』を見てきた。
コントラストが強く、粒子が見えるほどに処理された写真はどれも力強かった。
森山大道が札幌に滞在したのはWikiによると1978年とある。今から30年ほど前で、私は東京で仕事をしていた。
その頃はごく普通に帰省していたが、森山の写真を見ると当時の北海道は自分で感じていたより雑然とし、汚く、力強かったように思える。
路地に雑然と積み上げられた酒の木枠、道ばたの水たまりに浮かぶ得体の知れないゴミ、店の看板があふれる狸小路、怪しげなススキノや小樽の中小路。
どれも30年前の風景なのに、なぜか懐かしさより怪しさを感ずる。
森山にとって北海道という場所がどれほどインパクトを与えたかが判る作品群だ。
写真展はパルコ、宮の森美術館以外に夕張市美術館(すでに終了)、アルテピアッツァ美唄で作品を分割して開かれているのが残念だ。ぜひとも機会があれば全作品を一同にまとめて展示してもらいたいところだ。
今回は<序章>とあるが、続きがあるのだろうか?楽しみである。







コメント(3)
サイト: http://www.panorama-journey.com/
はじめまして
宮の森美術館→パルコと拝見してきました。
私も、丁度「序章」って?考えておりました。
p.s.
トラックバック有り難うございました。
サイト: http://www.my-sapporo.com/
keijiさま、コメントありがとうございます。
今回の写真展はほとんどが未発表作品と聞いております。ぜひほかの作品も見たいです。
『序』の次は『破』でしょうかね?
サイト:サイトなし
こんにちは。
遅ればせながら、TB、ありがとうございました。
パルコのような「垢抜けた」場所へは、とんとご無沙汰
しておりましたので、宮の森美術館だけに行きました。
まぁ、そこも私にとっては「場違い」でしたが(笑)
それはともかく、私にとっては懐かしい時代、知った人が
いるんじゃないかと、探しましたが。。。いませんでした。
いろんなアングル、いろんな手法を試されて、氏にとっても
転機の時の作品群だったのでしょうか。古い時代でありながら
新鮮な感じを受けました。