なれ合いの事故調査委員会はいらない
2009年9月29日(火)

山口浩一の脳内、脳内メーカーより。
25日に明らかになった、JR西日本の福知山線脱線事故の調査報告書が、調査委員から当時のJR西日本社長に漏れていた件は全く呆れてしまう。
いい歳こいて料理やお菓子、鉄道模型、あげくにはチョロQをもらい、情報を漏らしたばかりかJR西日本に不利になる報告書の内容を変更させようとしたとは、この山口浩一元委員は71歳にもなってどんな脳内ロジックをもっているのだろうか?
このような事故調査委員会は、当然事故を起こした当事者から様々な働きかけがあるから、罰則規定はないが守秘義務を負い、独立して調査するのだ。
それを旧国鉄のOBで先輩後輩という立場から、情報を引き出そうとし、それに応じてしまったとは、事故調査委員としての資格はない。
軽率だったなどという軽い言葉では許されるとではない。いったい100名以上の犠牲者を出した事故の調査をなんだと思っていたのだ。
JR西日本の前山崎正夫社長の調査に全面的に協力する中で、調査状況を把握し迅速に対応するとの思いから、報告書の案などを事前にいただいた
と言ってのける厚顔ぶりにも呆れてしまうが、当時の鉄道事故調査委員会の鉄道部会長の佐藤泰生が、最終報告書公表の前にJR西日本幹部と会食を重ねていたというのも許しがたい。
こいつも旧国鉄だが、日勤教育の事を聞き出そうとこちらから接触したつもりだった
などと言っているが、そんな事は会食の場で聞く必要などないし、日勤教育の担当者へ直接聞けば判る事だ。どうせ、調査ご苦労様とか言いながら酒でも飲んでいたのだろう。
こんな危機意識のない事故調査委員会はいらない。政権も交代した事だし、罰則規定を盛り込み、メンバーを全部入れ替えて出直してほしい。







