10月からレジ袋有料化が本格開始
2008年9月8日(月)
いよいよ札幌でも来月からスーパーのレジ袋の有料化が本格的に始まる。
本格的というのは一社だけ有料化を行うと売り上げに響くから
と言う理由で導入が遅れていたが、札幌市がスーパー各社に呼びかけ、それに応じた10社が協定を結び160店舗(市内の半数以上となる)で10月1日より一斉に有料化される。
これで来月からゴミ捨て用の袋を買わなければならなくなった。
スーパーの売り上げ低下は避けられたかもしれないが、そのかわり個人の支出が増えることになる。
私は独り住まいなので毎回出すゴミの量はさほど多くない。
レジ袋のサイズのゴミ袋があると助かるし、レジ袋の持ち手部分が袋を縛るのに都合が良かったので、今までのレジ袋と同じサイズ・デザインでゴミ袋を販売してくれないだろうかと思う。
ところでこのレジ袋の有料化は本当にゴミ削減やCO2削減に貢献するのだろうか?
結局はプラマイゼロ?
北海道新聞では6月3日から4回連続で素朴な疑問、レジ袋は悪者なの?を連載した。
これを読むとレジ袋は個人、企業を問わず様々な場所で再利用されており、環境省の言う
1年間に家庭からごみとして出されるレジ袋は、なんと約60万トン!これは家庭ごみの約6.7%(容積比)にも当たります。1回しか使われずにごみになるなんてもったいない!
環境省ホームページより引用、平成17年発表の環境省発表キャンペーン
とはずいぶん事情が異なる事が判る。それにしても環境省のこの文章は重さと体積を比較しておりずいぶんと恣意的だ。
レジ袋がそれなりに再利用されているなら、レジ袋を有料化し使用量を削減しても今までレジ袋で代用していたものが新たに必要となり、全体としての量はさほど変わらないのではないだろうか。どうにも疑問が残る。
多くの人はレジ袋はゴミ袋として再利用していると思う。今のままではレジ袋の替わりに新たにゴミ袋を購入するか(この場合はそれこそ環境省の言うところの1回の使用で終わる)、有料化されたレジ袋でゴミ出しするか(今までのまま)となる。
この問題に限ればゴミ収集のシステムを変えない限り省資源に関しては何の効果も無い。
有効な代替策が無いのならば無理に省資源の名を借りた新たな負担は意味が無いので、何もしないというのも選択肢となるかもしれない。







