札幌や他の都市の気温
各地の一年間の平均気温データを気象庁のWebサイトから拾ってグラフにしてみました。
元の気温データは過去の気象データ検索というページに乗っています。
まずは住んでいる札幌のデータです。気温をそのままグラフにしましたので、ヒートアイランド現象などを補正していません。

過去約100年の札幌市の気温(縮小表示)
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これだけを見ると過去100年の間に2度ほど気温が上昇しています。しかしよく見ると1877年から1957年あたりまでの緩やかな上昇期間と、1957年から1987年までの変化の無い期間(むしろほんの少し下がっている?)、1987年以降の急激な上昇期間に別れているように見えます。
そこで他の都市もグラフにしてみました。
気温の上昇傾向には差がある
最初は東京都です。札幌よりより上昇しているのが判ります。だいたい3度以上上がっています。

過去約100年の東京都の気温(縮小表示)
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東京の場合は札幌と異なり、すんなりと上昇しています。それでも無理をすれば1962年から1977年あたりは上昇が穏やかに見えます。
都会以外はどうなっているのでしょうか?
次は積丹半島をはさんで小樽の西に位置する寿都町です。平成20年1月末の人口が3,686人です。

過去約100年の寿都町の気温(縮小表示)
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寿都では1度くらいしか気温が上昇していません。でもよく見ると札幌と同じように1957年から1987年にかけて少し下がっているようです。同じように1987年以降の上昇が大きいようです。
次は福島県の小名浜です。グラフが途中で切れていますが、その年のデータが無いためです。

過去約100年の小名浜の気温(縮小表示)
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小名浜も寿都町と同じく1度くらいしか上昇していません。そして1957年から1987年にかけて少し下がっているようです。同じように1987年以降の上昇が大きいようです。他のところもいくつかグラフにしてみましたが大体同じ傾向でした。
新潟県佐渡島佐渡市相川のグラフ
島根県浜田市のグラフ
和歌山県潮岬のグラフ
山形県山形市のグラフ
北海道根室市のグラフ
長野県飯田市のグラフ
まとめると
- 都会の気温は確かに上昇している。
- 人口の少ないとこは都会と比べ上昇が少ない。
- おおよそ1957年から1987年の間は上昇が緩やかか、下がっているところもある。
- 1987年以降の上昇具合が大きい。
こんな感じです。
どうも気温の上昇程度は場所により異なり、均一に上昇していないようです。確かに上昇している事はいるのですが、狭い日本のデータでも均一ではありません。
地球温暖化については、気温が急速に上昇しているとは?が付きそうです。
もちろん、他のデータもあるでしょうが、はっきり言って100年以上継続的に気温を測定している場所は非常に限られています。特に人間活動の影響を受けていない場所ではなおさらです。ですので、残されたデータで明確に気温が急激に上昇しているとは断言できないと思います。
また、ごく当たり前に言われている気温上昇の一番の原因の温室効果ガスの濃度に至っては古いデータを探す事がほとんど出来ません。アマチュアレベルでは関連性を見つけるのは困難です。特に1957年から1987年の間の気温については温室効果ガスとの関連を説明できません(この間に温室効果ガスの濃度が下がったというデータを探せませんでした)。
ただ、これだけのデータで何も手を打たず温室効果ガスの濃度を上がるに任せる事にはならないとは思います。
この話題に関しては継続的に調べていきたいと思います。
最後に富士山と南極の昭和基地のグラフを出します。さて、これをどのように解釈したらよいのでしょうか?









