2008年11月22日(土)
19日にあった省エネルギー普及のための人材研修の最後は例によってグループディスカッションだが、今回は次のような事をまとめることになりました。
- 三日間で学んだ事を再確認するとともに、各家庭で実践を重ねた事について、その結果や課題・解決策をまとめる。
- 地域での省エネ普及方策についてのアイディアを出し合い、研修のまとめとして発表する。
それでさっそくディスカッションを始めた訳ですが、この研修会に参加している人達はそれなりに省エネ意識が強く、手軽に取り組める事はおおかた実践しています。
それで自然と話題は『省エネってやっても効果が見えないとなかなか継続出来ないよね』という方向になりました。
話が進んでゆくうちに、電気は省エネナビなどで簡単に調べられるけど、灯油や水道、ガスはいちいちメーターを見ないといけない。
しかも、灯油に関してはマンションのような集合住宅では各戸にメーターがついているが、一軒家では灯油タンクに入れた量はわかるが、使った量がわからない、水道は地域により半年に一回しか検針しない、冬場はメーターを見れない等々、結構問題がある。
午前中にお話を聞いた松本さんは、毎日いろんなメーターを見て、省エネ対策とその効果を調べることができたと発表していたので、一通り目に見えやすい対策をやった後に次のステップに進む際、この効果を見れないというのは大きな問題ではないかという事になりました。
この日のディスカッションはワールドカフェ方式で、ほかのグループの状況を知ることができたのですが、やはり同じ悩みを持っているようでした。
使っていない部屋の電灯は消すとか、待機電力を削減するといった比較的目に見えやすい対策をしてしまった後に、例えば灯油ストーブの設定温度を一度変えたというような地味な対策の効果は判りにくく、継続する事により効果があるとしても、その効果が目に見えない事により、省エネ活動が苦痛になってしまい、継続出来なくなったら意味がない。
灯油とかガス、水道といった消費量を一括して表示出来る『消費エネルギーパネル』みたいな物があれば便利だなと思った次第です。
まあ無い物ねだりをしてもしょうがないので、新たに実施した省エネ対策はどうかというと、グループの久保さんから『セントラルヒーティングを全室ではなく必要な部屋のみにした』というのが出ましたが、ほかの方からは新たな対策は出ませんでした。
私は『必要以上に多くお湯を沸かさない(必要な分だけ計って沸かす)』というのを新しく始めましたが、このアイディアを思いついたのはつい最近で、どの程度効果があったか確認出来ていません。ちなみにカップヌードルは実際に計ったところ300ccのお湯があればOKです。スープヌードルは麺の量が少ない分お湯は多めで350cc必要です。
二つ目の地域での省エネ普及方策についてのアイディアはどうかというと、老人会、町内会などで発表するとか、電気スタンドを使って白熱電球と蛍光灯タイプの電球を実際に比べるなど、これもあまりぱっとしたアイデアが出ませんでした。
私はネットで情報発信はどうかと思ったのですが、やはりこの手のものは実際に目で見て、手で触れるのが一番で、ネットではちょっと力不足という感じです。
こういう運動は、一人で100より100人が一つ実施したほうが効果があると思うのですが、なかなか実際にどうしたらより多くの人が参加出来るか本当に難しい問題だと感じました。
とはいえ、何かをやるとなると、自分の場合はネットを使って情報発信するという方向になりそうです。
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