2008年4月2日
千葉県警が3月31日発表したところによると、去年12月28日に一番最初に中毒症状を訴えた千葉市稲毛区の主婦宅に残っていた未調理の餃子の皮と具から、最大約2万ppmの濃度のメタミドホスが検出されたそうだ。
2万ppmというと2%になる。1月22日に中毒症状を起こした千葉県市川市の家族が吐き出した餃子から検出された濃度が約3500ppmであるので、今回明らかになった濃度は桁が一つ違うほどの超高濃度。
餃子1個の含有量は264mgと推定され、体重60kgの大人だと6個で致死量を上回るらしい。
この濃度は具(19,290ppm)より皮(17,680ppm)の方が低いので、外側から浸透したという説はその根拠が完全に崩れたことになる。
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2008年3月14日
事件が大きく報道されるきっかけとなった1月22日に食中毒症状を起こし、一時重体となっていた5歳の女児が吐き出した餃子の残りから検出されたメタミドホスの濃度が明らかになった。
北海道新聞の報道によると皮1g中3.58mg(3580ppm)、具1g中3.16mg(3160ppm)で、餃子1個あたり45mgと想定されるとの事。健康に影響を与えない量は体重50kgの人で0.15mgであるので300倍の高濃度となる。また、動物実験で半数が死ぬ「半数致死量」は体重1kgあたり約20mgであるらしいので、重体となった5歳の女児の体重が平均体重約18kgとするとこの半数致死量は360mgとなり、8個食べると半数致死量になる。何個食べたか判らないが死亡してもおかしくない濃度であった事になる。
それにしても2ヶ月近くたっての発表である。もっと早く判らなかったのだろうか。
北海道新聞3月14日朝刊35面の記事はこちらから
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中国産冷凍餃子の中毒事件に関連した発言。
2008年2月2日:自民党麻生氏が熊本市内の講演会で日本の農産物はうまい、きれい、安全と言ってきた。極端な事を言ったら、農協は中国に感謝しないと行けない。(日本の農産物は)すごく付加価値がついた。
と発言。
北海道新聞の記事切り抜きはこちらから
生産委託した中国産の毒入り餃子を食べさせられたあげく、日本の農産物の付加価値が上がったと中国に感謝しないといけないとはどういう事だ?その思考過程をぜひ教えてくれ、麻生さん。
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今回の餃子中毒事件については、4月に胡錦濤主席が来日する際の障害にならないように早くから捜査協力の姿勢を見せていたはずである。
お互いに当局者を派遣しあったのに、なぜ今になってお互いの主張が異なるのであろうか?
日中当局の対立点
| |
日本 |
中国 |
メタミドホスの
混入場所 |
日本の可能性低い |
中国の可能性低い |
袋の外から浸透
する可能性 |
可能性なし |
可能性あり |
メタミドホスの
製造場所 |
日本以外で製造 |
断定は時期尚早 |
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