メタミドホスの混入経路
回収された冷凍餃子などからはメタミドホスの他にもジクロルボスという同じ有機リン系農薬も検出されたが、濃度が食中毒を起こすようなものでなく、また食中毒となった被害者から検出したのは2月8日現在ではメタミドホスのみなので、食中毒の原因はメタミドホスで間違いないであろう。
日本ではメタミドホスの入手が困難(研究所レベルでしか存在していない)なことから、中国国内で混入したと考えるのが普通だろう。
また、出荷の際はコンテナを鉛で封印し輸送するので、工場を出た後は日本に入ってくるまでコンテナを開けることが出来ない。さらに日本での入港場所が大阪と横浜と別々なので、日本で汚染したとは考えにくい。
勝手な想像
そうするとメタミドホスが入ったのは、報道されている内容から天洋食品で製造され、袋詰めされる前が一番怪しいと思う。
天洋食品ではメタミドホスを使用していない(中国国内では現在使用できない)と言っているし、工場を調査しても発見できなかった。
しかし、メタミドホス自体は過去に中国で相当使用されていた様であるので、入手自体は出来ると思う。そうなると誰かが故意に混入させたと見るのが一番自然と思う。
流通した期間が相当長いにも拘らず、健康被害にあわれたかたには申し訳ないが、以外に数が少ないと感じるのは自分だけだろうか?
天洋食品の工場内はかなり厳重に製造工程が管理・監視されているようであるので、何者かがメタミドホスを混入させてたとして、相当慎重に行ったのではないだろうか。一度に大量ではなく、監視の目を盗んでこまめに少量ずつ混入させてたのではないか?
中国当局の見解でも一部の過激分子の犯行の可能性も指摘されているが、混入した工程が明らかになればその工程に関わっていた者は絞り込まれることになる。
今回の食中毒事件は意外と早く犯人が判るかも知れない。







