麻生さん、『戦うべき時は戦う』という前に
2009年6月8日(月)
麻生太郎首相は7日午後、武蔵野市での街頭演説で、核実験を行った北朝鮮への対応について「われわれは戦うべき時は戦わなければならない。その覚悟を持たなければ国の安全なんか守れるはずはない」と述べた。
北海道新聞6月8日朝刊3面から引用
なかなか立派な心構えだと思う。だが、今ひとつ思い出してほしい。
今の麻生内閣(もちろん麻生首相も含めて)は病気の安倍元首相、放り投げの福田前首相の後を国民の審判を何も受けずに引き継いだものだ。
勝手にこんな重要な事を言ってもらっては困る。
戦うという事は具体的に何を示しているのか?
一部自民党員が明言している、防衛のための敵基地攻撃の事を言っているのか?あるいは何らかの攻撃を受け、国際紛争の問題解決のために必要な手段として軍事力を行使すると言う事なのか?
もしそうなら、この事項は明らかに憲法の改正を必要とする事柄だ。
個人の覚悟を言うのはかまわないが、まず先にわれわれは戦うべき時は戦わなければならない。
と明確に公約に掲げ、総選挙を行い、憲法を改正してから言ってもらいたい。
最近は既成事実を先に作るような強引な自衛隊派遣が多すぎる。
今回の発言も北朝鮮にとってみれば格好の攻撃材料となるであろう。ますます北朝鮮の行動をエスカレートさせるきっかけとなるかも知れない。
いいかげん、受け狙いの発言は止めてもらいたい。






コメント(2)
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こんにちは、はじめまして。
勇皇と申します。
TBありがとうございました。
全く仰る通りです。
麻生さんは「いっぺん総理大臣になってみたかった」
という概念そのものの軽い発言が目に付き、
とても「国民の生命を背負ったそれこそ命を懸けた仕事」とは
言い難い虚勢っぷりですね。
こんな発言をした以上、麻生党首(総理)を擁する与党は
憲法改正を次の総選挙のマニフェストに揚げるべきですよ。
そうでなければ、こんな無責任発言を許す自民・公明の党員全てに不信感を抱かざるをえませんよね。
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勇皇さん、コメントありがとうございます。
今の麻生内閣が存在するのは、世界同時不況で解散の時期を逃してしまい(まあ、任期の関係でアメリカはそのただ中で大統領が変わりましたが)、その後は支持率の低下で解散する事も出来なくなってしまい、ずるずると今に到っているのが現状だと思います。
経済対策の名の下に多額の国債を発行し(多くはバラマキなので、根本的解決にはならないと思います)、その回収のために消費税の大幅なアップを図る『骨太の方針2009』なるものを発表して、任期終了までにどこまでも勝手にやり放題なのかと呆れてしまいます。
本当に日本の将来を憂うなら、これから行おうとしている事を(憲法改正、消費税アップなど)を公約として今すぐに総選挙を行うべきだと思います。