2012年2月9日(木)
電球をLEDにする場合、演色性が気になるところだ。
自作したキッチン用のLEDを、色見本帳を切り取り、簡単なチェックシートを作り、どう見えるか比べてみた。
撮影の際にデジカメの設定は、ホワイトバランスが太陽光、測光は中央重点測光で固定した。
ISO感度、絞り、露光時間はその都度変えた。カメラはキヤノンのSX130ISだ。
最初は標準的な見え方ということで、太陽光下での画像
ISO=200、f4、1/40秒で撮影
次がLED電球、ツインバードアーバンブライト昼白色相当LDA4N-H-E17-11
ISO=1600、f4、1/125秒で撮影
次が今まで使っていた蛍光灯
ISO=1600、f4、1/160秒で撮影
LEDと蛍光灯を比べると、LEDの方が黄色(色見本上段中央、3Y/V)がほんの少し緑がかるようだ。
あと、中段の左から2つの青緑(6BG/V)と青(7B/V)が少し濃く見える。
太陽光下での画像と比べるとどちらもおかしな色味に見えるが、人間の目ではすぐに慣れてしまい、ごく普通に見えてしまう。実用上は全く問題はない。
でも、デザインの現場で使う場合はきちんと演色性は確認したほうがいいだろう。
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